若い世代を中心に急増中?!「スマホ老眼」とは
最近ちまたでよく聞く「スマホ老眼」という言葉。
このスマホ老眼とはどういうことなのでしょうか。
原因と対処法をお伝えしたいと思います。
まずはスマホ老眼チェックをやってみてください。
1.スマホなど近くを見る作業を1日8時間以上使用している
2.スマホの画面を連続して90分以上見ていることがある
3.寝る前スマホを使用する
4.長時間手元を見ていると文字がぼやけてくる
5.パソコンやスマホを使用した後遠くの景色がぼやけて見える
6.休息を入れても目の疲れが取れない
7.目の乾きや充血などがある
8.目の奥が痛い
9.肩こり、首のこりがある
10.頭痛や頭重感がある
どうでしたか?
これらの中で3つ以上当てはまると、早めの対処が大切になってきます。
●スマホ老眼の主な原因は・・・
スマホの見すぎ!
単純にコレです。
目の中にはピントを合わせる筋肉があり、その筋肉が緊張したままになってしまうことで
物を見るときに焦点を合わせづらくなり、ぼやけて見える原因になってしまいます。
これが、スマホ老眼です。
近くを見続けるとピント調節の筋肉が凝り固まってきて、正常な調節が出来づらくなってきます。
まだこの状態では休息をとる事で調節の力をもとに戻すことができます。
しかし、休息を取らずに近くを見続けるような状態を長時間続けたり、何度も繰り返し目を酷使してしまうとなかなか元に戻りづらくなってしまいます。
この状態が続くと年齢よりも早く老眼を感じてしまったり、ピント合わせがうまくいかなくなってしまう事が起きてしまうのです。
●対処方法はどうするの!?
・こまめな休息をとる
スマホをずーっと見続けないで、1時間に1回くらいは休みをとって
少し目を休息させることで緊張を解きほぐしましょう
・メガネの方は度数をメガネ店で相談する
メガネを作るときのメガネの度数は近くを見ることが多いという相談をしてください。
多くのメガネ店は近くを見る事が楽になるメガネの提案ができます。
まずは見え方に不安を感じたら、眼科を受診するなど専門家に相談してください。