「瞬間視力」に「周辺視力」 実はたくさん種類がある「視力」の秘密
「目が良い」「悪い」などの話をするときは『視力』という言葉を使いますよね。
実は「視力」にはたくさんの種類があることを知っていますか?
一般的に『視力』というと“静止視力“の事を指して使うことが多いです。
いわゆる遠くのものが見えるかどうかっていう視力ですね。
そして、よく聞く「視力」という言葉の中に“動体視力”があると思います。
これは、動いているものを捉える能力で、上下や左右など水平に動くものを見る視力と、
遠くから近づいてくるものを見極める、といった2種類があります。
さらに、そのほかに“瞬間視力”や“周辺視力”、更には“深視力”なんていうものもあるのです!
瞬間視力は文字の通り、瞬間的にものを捉えて認識する能力の事。
周辺視力は、目の中心では見えていない周りの物を認識する能力のことで、
深視力はものを立体的に捉えたり、遠近を正確に判断する能力のことをいいます。
このように一言で『視力』といっても実はこんなにたくさんの種類があり、それぞれに必要な能力は異なります。
スマホやパソコンなど、一点を集中して長時間見ていることが多い人は、
こうした「瞬間視力」や「周辺視力」などの能力が衰えないように少し目を動かすことを意識してみると、
違った世界が見えてくるかもしれないですよ!