いざという時に備えよう!メガネ&コンタクトレンズ

いざという時に備えよう!メガネ&コンタクトレンズ

災害はいつ起きるか分かりません。食糧、飲料水、懐中電灯などいざという時に

必要なものはたくさんありますが、重要な防災グッズとして見落としがちなのが、

メガネやコンタクトレンズ。

 

実は、人間は情報の約90%を視覚から得ているので、目の前が見えない状態では

情報の90%を失うということになってしまうのです…! 怖いですね。

災害時、何も見えない状態では避難もままならない状態になってしまうので、

目が悪い人は特に、視界を良好にして保っておくことが重要です!

 

もちろん、日中起きているときであればメガネをかけたり、

コンタクトレンズを付けたりすることは簡単にできますが「もし寝ているときに災害が起こったとしたら…」

と考えてみて下さい。

すぐにメガネやコンタクトレンズを準備して避難できる人はどれほどいるでしょうか?

視力が悪い人にとっては、メガネやコンタクトレンズは食糧や水と同じくらい、

生きていく上でなくてはならないもの。

過去に早朝や夜中に起こった災害で、メガネやコンタクトレンズが用意できず

避難生活で困ったという方もたくさんいらっしゃったようです。

災害時に備えておくことって?

では、メガネ&コンタクトユーザーは災害時に備えて、どのように視力を確保すればよいのでしょうか。

 

メガネは枕元に置いて就寝!

寝る前にはすぐに手が届く場所にメガネを置いて、何かあったらすぐに手にとれる状態に

しておくことが大切です。ケースに入れておくと、より良いですね。

 

予備のメガネを持っている人は防災グッズの中へ

防災グッズは、すぐに持って行動できるとても重宝するもの。

予備のメガネを常に防災グッズの中に入れておけば、万一の時に忘れること無く持ち出すことができますね。

 

また、予備のメガネはフレームがあるものにしておくと、

非常事態の最中にも壊れて困ることがぐっと減るはずです。

 

「レンズを固定する糸がゆるんだり弱ったりしていないかな?」と不安な方は、眼鏡店に持っていけば、

点検や修理やパーツの交換など、できる限りのことをしてくれるはずなので、

ぜひ一度眼鏡店に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

コンタクトレンズの人は

防災グッズの中に使い捨てレンズを何組か入れておくこともいざというときのために重要です。

 

しかし、コンタクトレンズにはケアが必須! 緊急時にはすぐに使用できる状態とは限りませんし、

埃の中避難しなければならない状態なども想定しなければいけません。

 

普段の生活でも目のトラブルなどで使用が出来なくなることもあるので、

まずはメガネを一本用意しておきましょう。

 

 

いかがでしょうか。万一の時に備えて皆さんも準備をしてみてくださいね。