海やプールでメガネは掛けたまま入れる?コンタクトはOK?水のレジャー時の対処法
間もなく夏本番。
海やプール、川遊びといった暑い季節ならではのレジャーを楽しむ予定の人も多いはず。
そんな時、メガネユーザーには「水に入る時、メガネどうしよう…」というお悩みが付いてまわりがち。メガネをしたまま海やプールに入るのは危なそうだし、かといってメガネを外すと見えにくくなってしまうし…コンタクトレンズならアリ?
次から次へと湧いてくる疑問や不安で、せっかくの楽しい予定がちょっぴり億劫で憂鬱に。そんな人も少なくないかもしれません。
そこで今回は、「海やプールでメガネは掛けたまま入れる?」「コンタクトはOK?」という疑問を解決!メガネユーザー&コンタクトユーザーさんに向けて、海やプール、川遊びといった水のレジャー時の注意点や楽しみ方をまとめました。
リスクがいっぱい!メガネがNGな理由
まずは、海やプールでメガネはどうするの?という問題から解消していきましょう。
結論からいうと、海やプールなど水のレジャー時にメガネを掛けたままにするのはNGです。施設によっては、あらかじめ禁止のルールを設けている場合もあるほど。
でもいったいなぜNGなのでしょう?
▶外れたら危険
まずはこれが一番大きな理由です。水の中はもちろん、波のあるところや滑りやすい場所、歩きづらい場所など、海やプールには普段どおりに身動きできないスポットがたくさん。さらに混雑している場合などは、誰かの手と自分の顔とがぶつかってしまうことも。気をつけていも、メガネが外れてしまうことがあります。落としたメガネを素足で踏んでしまったり、ぶつかった拍子にメガネが肌にあたったりすると、自分自身だけでなく、誰かを怪我させてしまうこともあるかもしれません。
▶紛失の可能性
海や川、人が多いプールでは上記のような理由でメガネが外れてしまうと、そのまま流されてしまい、見つけられなくなってしまうことも。裸眼で日常生活を送るのが厳しい人だと、その後の遊びはもちろん、帰宅もままならなくなってしまうほど困った事態に。
▶メガネを傷める原因に
海水の塩分やプールの水に含まれる塩素は、メガネを傷める原因に。金属フレームのメガネの場合ならサビの原因にもなってしまいます。
コンタクトのまま水に入ると失明の危険も?
それでは、コンタクトレンズの場合はどうでしょうか?
実は、コンタクトも基本的にはNGなんです。
▶感染症の危険
コンタクトをしている時は、そうでない時と比べて目の自浄作用が弱くなっています。水の中に含まれる雑菌や不純物がレンズに付着すると、感染症など目の病気を引き起こす可能性があります。最悪の場合失明の危険がある感染症もあるため、コンタクトは外すのがベストです。
▶レンズの変形
ソフトレンズの場合、海やプールの水がレンズに入ると、レンズ本来の水分量が変化してしまいます。これはレンズの変形の原因に。変形したレンズを使い続けると、目に痛みが出たり、目に傷が付くなどの目のトラブルを引き起こすことがあります。
▶紛失の可能性
メガネと同様、コンタクトレンズも紛失の可能性があります。特にハードレンズの場合、衝撃に弱く外れやすいため、人やものに少しぶつかっただけで外れてしまうことも。ソフトレンズの場合でも、ふと目をこすってしまった時などに外れてしまうことがあります。小さくて透明のレンズを水の中で探すのは、不可能に近いほど困難です。
メガネもだめ。コンタクトレンズもだめ。
それでは視力が悪い人は、海やプールなどの水のレジャーを楽しめないのでしょうか?
もちろんそんなことはありません。
実は、とっておきの対処法があるのです。
海やプールを思いっきり楽しむならコレ!
ずばり、メガネユーザーやコンタクトユーザーが海やプールを楽しむ方法はコレ!
「度付きゴーグル」です。
「度付きゴーグル」はその名の通り、視力矯正の度数が入ったゴーグル。スポーツメーカーが製造したものや、凝ったデザインのものなど、今はたくさんの種類があり、ネットショッピングでも気軽に購入することができます。手頃なものでは1000円前後のゴーグルも。レジャー時にほんの数時間使用するだけという人なら、安いものでも十分満足できる場合が多いです。
メガネやコンタクトが外れる心配など一切せずに済み、思いっきり海やプールを満喫したいなら「度付きゴーグル」がおすすめです。ぜひ自分に合うものを探してみてくださいね。
いかがでしたか?
メガネやコンタクトレンズのご購入、その他メガネやコンタクトレンズにまつわるご相談は
ぜひお近くのメガネサロンルック、またはルックコンタクトへ!
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