目が悪くなったかも!?メガネはどれくらいの視力から必要?視力が下がる原因と対処法

目が悪くなったかも!?メガネはどれくらいの視力から必要?視力が下がる原因と対処法

 

「最近なんだか遠くのものが見えにくい…」

「目が悪くなった気がする…もしかしてメガネが必要!?」

 

ふと見えにくさや目の不調を感じた時、

これまでにメガネやコンタクトを使用したことのなかった人なら、何かと不安になってしまいますよね。

 

視力が下がる原因は何?

なぜ見えにくくなってしまうの?

どれくらい見えなくなると、メガネが必要になるの?

 

今回は、そんな素朴な疑問を解決!

「目が悪くなったかも!?メガネはどれくらいの視力から必要?視力が下がる原因と対処法」と題し、視力にまつわるあれこれをまとめてみました。

 

 

なぜ目が悪くなるの?見えにくさの正体は何?

 

「見えにくい」「視力が下がったかも…」と気づいた時、目の中ではどんなことが起こっているのでしょう?

 

目の仕組みはよくカメラに例えられます。

目の中にある水晶体という部分がカメラのレンズ、網膜がフィルムにあたります。

 

水晶体は、レンズがピント調節をするのと同様、厚みを増したり薄くしたりすることでピントを合わせ、網膜に像を結びます。

 

遠くのものが見えにくい「近視」の人の場合、遠くから入ってきた光が網膜より手前で像を結んでしまう状態に。手元のものはよく見えるのに、遠くのものははっきり見えなくなります。日本人に1番多いのがこの「近視」です。

 

遺伝などの要因もありますが、よく知られているように読書やゲーム、長時間スマホを見続けたりして目を酷使すると、近視が進む原因に。手元にピントを合わせなければならない状態が続くことで、その環境に目が順応しようとし、目の構造が変化してしまうのです。

 

 

どのくらいの視力になると矯正が必要なの?

 

「ものが見えにくい」と感じていたり、健康診断などの視力検査であまり良くない結果が出ても、日常生活にさほど支障がない人もいれば、自動車の免許取得などでメガネが必要になる人などさまざま。

 

そもそも、どの数値がどれくらい見えている状態なのか気になる人も多いはず。

ここでは、視力と見え方の簡単な目安を紹介します。

 

【1.0以上】

メガネやコンタクトによる矯正は必要のない状態です。健常視力とも呼ばれ、問題なく見えています。

 

【0.9〜0.7】

メガネがなくても見えますが、遠くにある文字などは少し見えにくく感じます。

 

【0.3〜0.6】

日常に支障が出てくる人もいます。運転免許が必要な人など、人によってメガネやコンタクトでの矯正が必要になってきます。※運転免許の取得条件は、普通免許の場合で「左右それぞれの視力が0.3以上で両目の視力が0.7以上であること(眼鏡等による矯正視力でも可)」とされています。

 

【0.2以下】

裸眼では、日常生活にかなりの支障をきたすほど見えにくいはずです。メガネやコンタクトが必要不可欠といってもいいほどの状態です。

 

見えにくさを感じメガネが必要かどうか迷っている人は、まずは自己判断せず眼科を受診し、医師に相談してみてくださいね。

 

 

目をこれ以上悪くしないための対処法とは

 

「目が悪くなった」と感じた時は、メガネが必要かどうかを含め、まずは眼科への相談がおすすめです。実は「見えにくい」と感じている原因が単純な近視ではなく、乱視も併発していたり、思わぬ目の病気である可能性もあるためです。

 

なので、1番の対処法は「眼科を受診すること」です。

それを踏まえた上で、下記に自分でできる対処法もまとめました。

 

▶目を休ませる

読書やスマホ、PCなど、手元や近くのものに視線を集中した時は、定期的に目を休ませるようにしましょう。目薬で目の乾燥を防いだり、ホットアイマスクや温めたタオルで目の周辺の血行を促進するのもおすすめ。遠くのものを見たり、マッサージも効果的。

 

▶生活習慣や環境を整える

寝転んでスマホを見たり、暗い場所で読書をする習慣のある人、長時間PCやタブレットなどで作業をする人は近視が進みやすくなります。できるだけスマホと目との距離が離れるようにスマホ操作する、明るい部屋で作業をしたり、ブルーライトカットメガネを使用するなどの工夫を。

 

▶食事やおやつを工夫してみる

目に良いといわれる食べ物を積極的に摂取するのもおすすめです。よく知られているのはアントシアニンを含む「ブルーベリー」。青紫色の天然色素「アントシアニン」には、目の網膜を保護する働きがあるといわれています。ナスや紫芋にも含まれています。

 

また、角膜を保護する働きなどがあるビタミンAの主成分「レチノール」は、豚肉や鶏卵、ニンジンやカボチャに多く含まれています。手に入りやすい食材も多いので、積極的に摂りたいですね。

 

ビタミンCには、疲れ目や充血の予防、水晶体の老化を防ぐ働きがあるといわれています。レモンやイチゴ、キウイなどのフルーツ、ピーマンやブロッコリーなどの野菜に多く含まれているのはみなさんご存知の通り。ぜひこちらも普段の食事に多く取り入れてみてください。

 

 

いかがでしたか?

今回は「ものが見えにくい…」と不安を覚えた時に役立つ、視力にまつわるあれこれをまとめてご紹介しました。

メガネやコンタクトが必要になった際には、

ぜひお近くのメガネサロンルック・ルックコンタクト各店へ!

 

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