メガネのレンズに細かい傷がいっぱい!原因は?自分で直せる?レンズを傷から守る方法
毎日愛用し、自分も顔の一部でもある大切なお気に入りのメガネ。
お手入れをしようと、ふとじっくりレンズを見たら、細かい傷がいっぱい!
特にぶつけたり落としたりした記憶もないのに、一体なぜ…!?
身に覚えのないレンズの傷に戸惑うのは、メガネユーザーあるあるのひとつかもしれません。
メガネはみなさんご存知の通り、とっても繊細で壊れやすいもの。中でもレンズは、どれだけ慎重に扱っていても、日常のちょっとした動作が原因で傷を付けてしまうことがあります。
そこで今回は、
「メガネのレンズに細かい傷がいっぱい!原因は?自分で直せる?レンズを傷から守る方法」と題し、レンズの傷に気づいた時の対処法についてまとめてみました。
レンズを拭くだけで…?日常に潜む傷の原因
先述の通り、メガネのレンズはとても傷付きやすく、日常の意外な場面の中に、傷が付いてしまう落とし穴が潜んでいます。まずはレンズに傷が付いてしまう詳しい原因をみていきましょう。
▶レンズのから拭き
レンズをキレイにするための行為なのに何故…?と疑問に思う人も多いかもしれません。でも、屋外、屋内に関わらず、1日掛け続けていたレンズには、目に見えないほどの小さなホコリやチリがたくさん付着しています。この小さなゴミが付いたまま、レンズをから拭きしてしまうと、ゴミがレンズに擦れて傷の原因に。
▶ドライヤーなどの熱
メガネのレンズは熱にとても弱く、ドライヤーなどの熱が加わると、ひびのような形の細かい傷が無数に入ってしまうことがあります。サウナや温泉、お風呂などの熱や、ホットプレートや鉄板などの調理中の熱、真夏の車内など、日常生活の中には意外とたくさんの熱源があります。
▶酸性、アルカリ性の洗剤
メガネのレンズは、酸性やアルカリ性も苦手です。うっかりやってしまいがちなのが、メガネを洗う際に、酸性やアルカリ性の洗剤、または石鹸を使ってしまうこと。台所用洗剤など家で使う洗剤には、中性のものが多いのですが、中には肌への優しさをうたった弱酸性の石鹸や、汚れをきっちり落とすねらいで販売されているアルカリ性の洗剤もあります。表示をよく見ずに、これらを使ってしまうと、レンズのコーティングを傷める原因になってしまいます。
▶メガネをケースに入れずに持ち歩く
メガネケースを使わずに、メガネを裸のまま扱うことが多い人は要注意。知らず知らずのうちにレンズがどこかに当たったり擦れたりして、傷が付いてしまうことがあります。例えぶつけたり落とした記憶がなくとも、レンズに傷が付いてしまうリスクがかなり高くなります。
レンズの敵から遠ざける!しっかり傷予防
チリやホコリ、ドライヤーの熱など、日常生活の中に敵が多く、とっても繊細で傷つきやすいメガネのレンズ。些細なことで傷が付いてしまうとはいえ、できるだけ傷を予防しながら、大切に長く使いたいもの。
次に、傷を予防する方法についてまとめていきたいと思います。
▶中性洗剤で水洗いしてから拭く
メガネを洗う際は中性洗剤を使い、水で良くよくすすぐようにしましょう。
詳しくは、ぜひこちらを参考に
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▶熱い場所からメガネを遠ざける
50〜60度前後の熱い場所からは、メガネを遠ざけるようにしてください。入浴時やドライヤーを使う際などには、メガネを外す習慣を。
▶メガネケースを使い、レンズは常に上向きに
持ち歩きの時はもちろん、できれば一時的にメガネをどこかに置く場合は、その都度メガネケースにしまうと安心です。また、ケースにいれずにテーブルやベッドサイドに置く場合は、必ずレンズを上向きに置くようにしましょう。
レンズに傷が付いたら必ずメガネ屋さんへ
それでは、すでに傷が付いてしまっている場合には、どうすれば良いのでしょう。自分で直す方法はあるのでしょうか?
小さな傷なら、例えばレンズに研磨をするなど、自分で何かしらの対処ができそうな気がしてしまいます。
でも、これはNG。
繰り返しになりますが、レンズはとっても繊細なのです。
研磨など、何かしらの手を加えようとすると、レンズのコーティングを剥がしてしまったり、レンズを変形させてしまう可能性があります。
コーティングの剥がれやレンズの変形は、見え方にも大きく影響するため、そのまま見えにくいメガネを使い続けることで、目に大きなダメージを与えることに。思わぬ目のトラブル発生につながります。
傷に気づいた時は、必ずメガネ屋さんで相談するようにしましょう。
レンズ交換など、愛用のメガネにとって一番良い対処法を講じてくれます。
いかがでしたか?
大切に扱っているつもりでも、日常の些細な行動で傷がついてしまうメガネのレンズ。
ぜひ記事を参考に、レンズを傷から守ってくださいね。
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