夏は天敵?汗でメガネがずり落ちる&汚れる!顔の汗対策とメガネのお手入れ方法

夏は天敵?汗でメガネがずり落ちる&汚れる!顔の汗対策とメガネのお手入れ方法

 

すでに夏日を記録する日もあり、日を追うごとに本格的な夏へと向かっている道内。

 

イベントごとや外出の機会が増えるなど、何かとわくわくする季節ですね。

 

でも、メガネユーザーにとって、夏はちょっぴり大変な時季だったりします。

なぜなら、夏=汗のシーズンでもあるから。汗をかくとメガネがずり落ちるし、汚れるし…。

 

特にコロナ禍以降は、マスクによる蒸れも加わり、顔まわりの汗にストレスを抱えている人も多いはず。

 

そこで今回のテーマは、そんな「夏の汗」とメガネユーザーとの闘い。

「夏は天敵!?汗でメガネがずり落ちる!&汚れる!顔の汗対策とメガネのお手入れ」と題し、愛用のメガネとともに、真夏を乗り切るための対処法をご紹介したいと思います。

 

 

そもそも暑いと人はなぜ汗をかくの?

 

じっとりとシャツに張り付くような夏の汗。

真夏日を超えるような日は、ただじっとしているだけでも汗がわき出てきます。

メガネのずり落ちや汚れもさることながら、においや汗ジミも気になるし、そして何よりとてつもなく不快ですよね。

 

そもそも、なぜ人は暑いと汗をかくのでしょうか?

ずばり夏の汗は、主に体温調節のために出ています。汗が皮膚の表面で蒸発することで体の熱が奪われ、体温を一定に保つことができるのです。

 

また、汗は血液からできています。

「暑い」と感じると、体は汗を出すため、血液からミネラル分と水分を汗腺に取り込みます。その後、ミネラル分は体の中に再吸収され、体温調節のために働く汗腺「エクリン腺」から出る汗は、約99%が水分で約1%が塩分となります。

 

真夏でも1日中エアコンの効いた部屋で過ごしたりしたり、運動不足などで汗をかく機会が少ないと、汗をかく機能が弱ってしまうことがあります。ミネラルの再吸収がうまくいかず、塩分が多めの汗に。これがサラッとしていないベタベタの汗やにおい、色の濃いTシャツが汗で白くなってしまう原因となります。

 

つまり、汗をかくことはとっても大切なこと。

やっかいものではあるけれど、生きていくために必要な体の機能のひとつなのです。

 

 

顔まわりの汗対策でメガネのずり落ち予防

 

汗をかくことは、生きていくために必要なこと。

とはいえ、メガネユーザーにとって顔まわりの汗はやはり大敵です。

 

仕事や勉強に集中したい時やお出かけの時などに、汗でメガネがずり落ちるのは避けたいもの。

適度な運動などで日常的に汗をかく習慣を付けることも意識しながら、大切な時にはしっかり顔まわりの汗対策をしたいですよね。ぜひ下記を参考にしてみてください。

 

▶顔汗をおさえる制汗剤を使う

マスク生活がスタンダードとなった最近は、顔まわりの汗対策グッズも種類豊富になりました。フェイスクリームやシート、ミストなど様々なタイプがありますが、汗を抑えてメイク崩れの味方にもなってくれるアイテムがおすすめ。

 

▶首元を冷やす

顔まわりの汗に効果的なのが、首元を冷やすこと。首元には太い血管があり、血管を冷やすことで体温が上がりにくくなります。首は顔に近いため、体感温度も一気に下がり涼感を得られます。

 

また、汗対策をしてもメガネがずり落ちてきてしまう、汗をかくとさらに落ちやすくなる、という場合はメガネのゆがみチェックが必要です。ぜひ下記をご参考に!

 

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サビや変色の原因に!汗汚れの放置は危険

 

汗でメガネが汚れてしまった時に注意したいのが、汚れを放置してしまうこと。お気に入りのメガネに、取り返しのつかないダメージを与えてしまう場合があります。

 

例えば先述のような塩分たっぷりの汗をかいた時には、塩分がフレームに付着し、劣化を進めてしまいます。また、汗が蒸発する際に、汗の成分がネジの隙間に入り込んでしまうことも。これは青緑色のサビの原因に。プラスチックのフレームの場合は、汗やメイクの汚れなどをそのままにしておくことで、白く変色してしまうこともあります。

 

このような事態を避けるためには、メガネをこまめに洗うようにするのが一番です。

 

メガネの汚れは、家にある食器用洗剤などの中性洗剤でしっかり落ちます。

洗い方は、ぜひ下記を参考にしてみてくださいね。

 

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外出先で洗剤がない時などは、取り急ぎ水洗いでもOK。洗い終わりには、しっかり水気を切るようにしましょう。

 

さらにメガネを長く愛用したいなら、定期的にメガネ屋さんの「超音波洗浄機」でメガネを洗ってもらうのがおすすめ。汚れを落とすのはもちろん、ネジのゆるみや、日常生活の中で出来たフレームの歪みなど、お気に入りのメガネの状態をしっかりチェックしてメンテナンスしてもらえます。

 

 

 

いかがでしたか?

今回は、夏の汗とメガネの問題についてまとめてみました。

これからの季節に向けてしっかり対策をして、お気に入りのメガネを長く愛用してくださいね。

 

 

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