コンタクトレンズの装着液って何?目薬との違いは?コンタクトが入らない時の対処法
お肌はカサカサ、喉はイガイガ…。
冬は空気が乾燥し、何かと健康面でのトラブルが起こりがち。
コンタクトユーザーにとっても、乾燥は大敵。
装用感が悪くなったり、コンタクトを付ける際、ゴミが入っている訳でもないのに目がゴロゴロしたり。ひどくなると、乾燥による目の痛みでレンズが目に入らなくなってしまったり…なんてことも。
そんな装着時の不快感を予防するアイテム、
「コンタクトレンズの“装着液”」をご存知ですか?
レンズがスムーズに装着できるよう手助けしてくれるとっても便利なアイテムなのですが、認知度が高くない上に、目薬との違いがわからないという人も少なくなく、使ったことがあるという人はあまり多くないようです。
そこで今回は、
「コンタクトレンズの装着液って何?目薬との違いは?コンタクトが入らない時の対処法」と題し、コンタクトレンズの装着液に注目してみたいと思います。
トラブルを事前に予防!目薬との違い
コンタクトレンズの装着液とは、スムーズにレンズが目に入るよう手助けをしたり、装着時の付け心地を良くしたり、レンズの汚れを予防してくれる専用液。
潤い成分が瞳とレンズの間のクッションのような役割を果たし、痛みなどのストレスを感じることなくレンズを付けることができます。
目薬との根本的な違いは、まず目薬が医薬品であるのに対し、装着液は医薬部外品であるということ。
どちらも瞳の乾燥によるお悩みに対して使うものではありますが、目薬は装着後に使い、装着液は装着前に使います。目に乾燥などのトラブルが起きてしまった“対策”として使うのが目薬で、装着液はトラブルを“予防”するというのが大きな違いです。
また、目薬が乾いたレンズの表面を一時的に潤すのに対し、装着液はレンズと瞳の間に保湿成分が入り込むので、潤いが持続しやすいという違いもあります。
乾燥でコンタクトが入りにくい時の対処法
さてここからは、コンタクトレンズが入りづらいというお悩みを抱える人に向けた対処法をご紹介。
「朝起きるといつも目が乾いている」という人や「暖房の効いた部屋に長時間いることが多い」という場合など、
瞳に乾燥を感じやすい人や、乾燥しやすい環境にいる人は、やはり装着液を試してみるのがおすすめです。
装着液は、コンタクトレンズの専門店やドラッグストアなどで手に入ります。
価格は500円前後〜。コンタクトレンズメーカーから販売されているものや、目薬も製造している製薬会社のものなどがあり、実は種類も豊富です。
目薬と違い点眼をするのではなく、レンズの裏表に直接数滴垂らして使います。詳しくは装着液に付属している説明書を読み、使用法を守って使うようにしてくださいね。
また、レンズが入りづらくなってしまう原因には、乾燥の他にも
「手指が濡れている」「手指が汚れている」「目がきちんと開いていない」といった場合も。
この機会に、ふだんのコンタクトレンズの装着方法を見直してみましょう。
レンズの正しい付け方や外し方はぜひ下記を参考に。
(関連記事)
コンタクトレンズ初心者必読!カラコン・ソフト・ハードレンズの正しい付け方&外し方
いかがでしたか?
冬の乾燥はみんなの大敵!
コンタクトレンズをしていると特に目が乾きやすくなってしまう人や
毎朝レンズが入りにくくて悩んでいるという人は、
ぜひコンタクトの装着液をお試ししてみてくださいね!
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