“考えさせられるラブストーリー”5選

韓国映画好きがおすすめ。“考えさせられるラブストーリー”5選

 

こんにちは!しおです。

 

今回は韓国好きの私がおすすめする「韓国映画」を、

考えさせられるラブストーリー”のジャンルに絞って

5選紹介致します。(順不同)

 

以前の記事でも書いたのですが、

韓国語を勉強していた時には、

近所のレンタルビデオ屋さんの韓国映画コーナーをほぼ制覇したといっても良いほど

見漁った経験のある私。

 

(過去記事)しおの韓国語独学方法

 

なので、

ラブストーリーだけでもおすすめはたくさんあるのですが、

私はただの“ハッピーエンド”はつまらないと思ってしまう

ひねくれものなので、

観る人によっては“ハッピーエンド”と“バットエンド”に分かれてしまうような

観た後に自分の解釈で結末が決まるような面白く少し考えさせられる、

そんな“ラブストーリー”をご紹介致したいと思います。

 

 

1、 私の頭の中の消しゴム

 

  • あらすじ

スジン(ソン・イェジン)とチョルス(チョン・ウソン)は幸せいっぱいの新婚夫婦。

しかし幸福な時間もつかの間、妻のスジンが若年性アルツハイマー症だと診断される。

スジンは徐々に物忘れがひどくなり自分の家の道順すら忘れていってしまう。

夫のチョルスは、段々自分のことを忘れていくスジンを近くで見守り、献身的に支えていくが…。

 

 

  • おすすめポイント

二人の葛藤や切なすぎる展開に涙が止まりません。

こちらは日本で放送されたテレビドラマが原作なのですが、是非韓国版も見てほしい。

もし自分の大切な人がこうなったら、、と重ね合わせて観ると心が締め付けられます。

恋人と観れば、お互いが当たり前に隣にいる大切さが再確認できる作品かと思います。

 

 

2、 永遠の片思い

 

  • あらすじ

カフェでアルバイトをしている大学生ジファン(チャ・テヒョン)はある日、

スイン(ソン・イェジン)とギョンヒ(イ・ウンジュ)、2人の女性と出会う。

スインに一目惚れしたジファンは、勇気を出して告白するが断られる。

その後は良い友達となり、人生最高の時を過ごす3人。

だが、やがて3人の間には恋心や友情、複雑な感情が混ざり合い、スインとギョンヒはジファンの前から姿を消す。

 

 

  • おすすめポイント

この映画は同じ相手を好きになってしまった親友同士の “美しく純情な友情と愛情”に涙する物語です。

なぜ突然二人がジファンの目の前から消えてしまったのか、その理由を知ったときに胸が苦しくなります。

若き日に誰もが経験するであろう、恋愛の甘くほろ苦い描写がうまく表現されている物語です。

 

 

3、 悲しみよりもっと悲しい物語

 

  • あらすじ

ガンで余命宣告をされたケイ(クォン・サンウ)は、

自分と同じく孤児として育った愛する恋人、クリーム(イ・ボヨン)に、病気の事は伝えず、

他の人と幸せになってほしいと願う。

その後クリームに別の好きな人ができるが相手には婚約者がいた。

ケイはクリームの幸せを願うばかりにその婚約者に婚約破棄を懇願しに行く。

やがてクリームはその相手と結婚が決まった。

友人のような関係を築き、結婚式のドレスを一緒に選びに行ったケイとクリームは、

衣装を着て2人で写真を撮る。

その後の結婚式ではケイが父親代わりで手を引き、

クリームとヴァージンロードを歩く。

 

 

  • おすすめポイント

正直あらすじだけ見ると、割とどこにでもあるラブストーリーですよね。

ここまでが「悲しい物語」。

あらすじ以降が「悲しみよりもっと悲しい物語」なんです。

そのタイトルの意味が解るのはこの映画を観た人だけ!是非。

 

 

4、 イルマーレ

 

  • あらすじ

1997年、青年ソンヒョン(イ・ヨンジェ)は、

“イルマーレ”と名付けた海辺の一軒家に引っ越してくる。

その夜、前の住人だと名乗る女性ウンジュ(チョン・ジヒョン)からの手紙を発見したソンヒョンは、

手紙の日付が1999年となっていることや、

自分がつけたばかりの家の名前を彼女が知っていたことを不思議に思う。

やがて、彼女が手紙に書いていた「98年1月9日に大雪が降る」という事態が実際に起こり、

ソンヒョンは彼女からの手紙が未来から届いたものであることを知る。

 

 

  • おすすめポイント

まずは時空を超えたストーリー編成を何とか攻略しようと物語にのめりこみます。

そんな視聴者を手のひらで転がすかのように物語内にちりばめられた“伏線”。

ラストに全ての伏線が回収されて謎が解け、もう一度はじめから観たい!と思う作品です。

切ないラブストーリーにも考えさせられます。

 

 

5、 建築学概論

 

  • あらすじ

設計事務所に勤めるソンミン(オム・テウン)を訪ねて、

大学時代の友人カン・ソヨン(ハン・ガイン)が現れる。

大学時代、共に「建築学概論」を学び、お互いの夢を話し合っていたスンミンとソヨン。

ソヨンの夢は、「アナウンサーになり、お金持ちと結婚すること」。

そして、スンミンが建築士になったらソヨンの家を建てほしいと語る。

無料では建てられないなというスンミンに、依頼料としてお気に入りのCDを渡すソヨン。

その日、バスを待つ間、疲れて眠ってしまったソヨンに、

スンミンはそっとキスをするが、2人は結ばれることなく大学を卒業。

遠い日の約束を果たしに来た初恋の相手と再会し、

スンミンの胸には甘くて苦い初恋の記憶が蘇る。しかし二人にはすでにお互い大事な人がいて…。

 

 

  • おすすめポイント

この映画を一言で表すなら“初恋相手との再会”。

若き日から沢山の時間が経ち、お互いに今を他の大切な人と歩んでいる2人。

少しギクシャクしながらも甘くほろ苦い初恋の日の約束を果たしていく姿に

なんだか考えさせられる映画です。

あの時お互いに気持ちを伝えていたら…

 

また、劇中でソヨンがスンミンに渡したCDの楽曲が挿入歌にもなっており、

とても惹かれことも、私がこの映画が印象に残っている理由です。

 

著作権の関係でここでご紹介することはできませんが、

キム・ドンリュルが歌う「記憶の習作」という曲です。

 

興味がある方はぜひ、歌詞にも注目して聞いてみてくださいね。

 

 

 

いかがでしたか?

観る人によっては“ハッピーエンド”と“バットエンド”に分かれてしまうような、

韓国映画の“ラブストーリー”5作品をご紹介しました。

 

カップルで映画を観るときって、

ハッピーエンドの映画を選びがちですが

今回ご紹介したような少し重い内容の映画を観ると

今隣にいる人がそこに居るのは当たり前じゃないということを再確認できるはず。

ぜひあなたの大切な人と観てくださいね。

 

 

 

@osioiso

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