モチベーションが上がる奮起映画おすすめ5選

新年に見るべし!モチベーションが上がる奮起映画5選

 

2020年!新しい年のスタートですね。

さっそく今年の目標を立てて希望に燃えている人も、

叶えたい夢があるものの一歩が踏み出せない人も、

お正月気分が抜けずについついダラけてしまう人も。

 

新年の幕開けは、きっとみんな新たな気持ちで迎え、今年1年の希望に思いを馳せたはず。

 

今回は、そんな全ての読者のみなさんに届けたい人気シリーズの新年第1弾!

ちょっぴり辛口なコラムが当サイトでも大好評。

札幌映画マニア女子のryoがおすすめする

「新年に見るべし!モチベーションが上がる奮起映画おすすめ5選」をご紹介します。

 

 

ビリーブ〜未来への大逆転〜

【あらすじ】

1956年。ルース(フェリシティ・ジョーンズ)は、名門ハーバード法科大学院に入学する。夫・マーティン(アーミー・ハマ―)の協力を得て勉学に励み、主席で卒業したルースだったが、女性というだけで法律事務所への就職は叶わなかった。大学教授となったルースはある日、マーティンが持ち込んだ訴訟の記録に強い関心を持つ。この案件が世の中の性差別意識を変える裁判になると感じたルースは、自ら弁護人に名乗りをあげる。

 

 

【おすすめポイント】

男女平等を求める主人公が、勝率0%と言われた裁判に立ち向かっていく姿を描いているのですが、

序盤はひたすら差別続きで観ていてずっと胸糞悪いです。

ただそんな中、彼女が諦めずに裁判をやり遂げることができたのは、

夫や子ども、仲間達の助け、何より彼女の信念。

最後のスカッとする法廷での彼女のスピーチに鳥肌が立ちます!

 

そして、献身的に妻に尽くし続け、共に諦めなかった旦那さん。

誰よりも妻を信じていて素敵でした。

そこにゆるぎない信念があれば、自分に必ずついてきてくれる人々がいるんだと背中を押してくれる映画です。

 

「女だから」「男のくせに」って言葉に嫌悪感抱きつつ、

仕方ないと自分を殺して生きてる諦めモードのあなたに贈るサクセスムービー。

 

 

5パーセントの奇跡〜嘘から始まる素敵な人生

【あらすじ】

先天性の病気で視力の95%を失った青年サリー(コスティア・ウルマン)。努力の末に普通学校を卒業し、夢だったホテルマンを目指すものの、障害が原因で就職活動は難航する。そこで、目が見えないことを隠して5つ星ホテルに応募したところ、一流ホテルの見習いになるチャンスを掴む。良い仲間に恵まれ、自身の優れた聴力や記憶力、持ち前の明るさを活かして課題をこなすサリーだったが、不運が重なり仕事も恋も失いかけ…!?

 

【おすすめポイント】

視力が5%しか見えてないことに悲観的にならず、

目標に向かって果敢に挑戦していく主人公にとても心が揺さぶられました。

そして、そんな彼のハンデを陰ながら支えてくれる友達の優しさに終始感動。

「やっぱり僕には無理なんだ」と主人公が弱音を吐いたとき、

「1人ならな」と友達がさらっと言うシーン、胸が熱くなりました。

この友達、とにかくめちゃくちゃかっこいい!

そしてなんといってもこの話、実話だというからさらに驚き。

挫折のシーンもきっちりと描かれていて、ただのお涙頂戴映画じゃありません!

ラブストーリーの要素もあり、友情もあり、家族愛もありのたくさんの愛が詰まった映画です。

自分の境遇に嘆いて、自ら変わる努力すらしてない

悲劇のヒロインさんタイプのあなたに観てほしい映画です。

 

 

フィールド・オブ・ドリームス

【あらすじ】

農夫のレイ(ケビン・コスナー)はある日、トウモロコシ畑で「それをつくれば、彼が来る」という不思議な声を聞いた。その言葉に導かれ、レイは家族の理解を得て畑を切り開き、野球場をつくり始める。野球場が完成してしばらく経ったころ、八百長事件でメジャーリーグを永久追放され、失意のまま亡くなったシューレス・ジョー・ジャクソン(レイ・リオッタ)が球場に現れる。それからレイは様々な奇跡を体験することになり…。

 

 

【おすすめポイント】

大人になるにつれ忘れてしまった幼い頃の夢や希望、

そして友情をもう一度思い出させてくれる映画です。

ちょっぴりファンタジーでホロっと泣ける、男性に向けた大人青春ムービー。

野球好きの方はもちろん、そうでない方にもおすすめです。

働き詰めで疲れてしまった人に、ビールを片手に見て欲しい作品。

「こんなはずじゃなかった」「俺にだって夢があった」が口癖の

やさぐれちゃったあなたに送る映画です。

 

 

ペイフォワード〜可能の王国〜

【あらすじ】

11歳の少年卜レバー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、シモネット先生(ケヴィン・スペイシー)から「世界を変えるために、何をすべきか」という課題を与えられる。卜レバーは、自分が受けた親切を相手に恩返しするのではなく、別の3人に渡す「pay forward」というアイディアを思いつく。さっそく実行してみる卜レバーだが、なかなか思うようにいかない。しかし、気づかぬうちに善意のバトンは受け継がれていて…。

 

 

【おすすめポイント】

だれかに親切にされたら

“恩返し(pay back)”ではなく“次に渡す(pay forward)”

善意をバトンのようにつないで、みんなが幸せになれるという法則を見つけた少年のお話。

何かしてもらった方は当然嬉しいですが、

してあげた方って実はもっと嬉しかったりしますよね。

一見シンプルで素晴らしい考え方ですが、実は1番難しい。

そんな綺麗事だけじゃない世界で諦めずに奮闘する少年の姿に、

世の中捨てたもんじゃないと希望を持てる映画です。

「ちょっと最近ツイてないな」「なんで自分ばっかり」と落ち込んでる人に見て欲しいです。

 

 

天才スピヴェッ卜

【あらすじ】

モンタナで暮らすT・S・スピヴェット(カイル・キャトレット)は、カウボーイの父と昆虫博士の母、アイドル志望の姉を持つ天才少年。一家は、スピヴェットの双子の弟を突然の事故で亡くしてからというもの、心がバラバラになってしまっていた。そんなある日、スピヴェットの元に、優れた発明家に贈られる「ベアード賞」受賞のお知らせが届く。スピヴェットはワシントンDCで開催される授賞式に出席するため、1人で家を飛び出し…。

 

 

【おすすめポイント】

家族がみんな個性的で、

愛情表現もバラバラなのに最後にはしっかり1つの愛になっていて感動しました。

誰しも毎日変わりばえしないこの場所から飛び立ってみたいと考えたことがあると思います。

もっといい場所を見つけて。

でも仮にそこの居心地が良くなかったとしても、家族や友達はずっと変わらずに待っていてくれます。

いくらもがいて失敗しても、帰る場所があるからとりあえずやりたいようにやってみな!と

背中を押してくれる素敵な物語でした。

「本当は転職したいけど、なかなか一歩踏み出せない」そんないくじなしのあなたに捧げる映画です。

 

 

イントゥ・ザ・ワイルド

【あらすじ】

裕福な家庭に生まれ育ったクリス(エミール・ハーシュ)は、優秀な成績で大学を卒業し、将来を期待されていた。しかしクリスは、物質主義的でキャリア志向な周囲の環境を嫌悪し、学資預金を寄付してアラスカに旅立つことを決める。身分証を捨て、偽名で過ごす放浪の中で、ヒッピーの夫婦や歌う女の子、皮革職人の老人など、様々な人と出会い成長していくクリス。やがてアラスカにたどり着いたクリスを待っていたものとは…。

 

 

【おすすめポイント】

映画序盤、裕福な家庭に生まれ何不自由なく生きてきた彼が、

どうしてそんな無茶なことするの?結局無い物ねだり?と思って見ていた自分が恥ずかしい。

自分で自分を知らないことは何にも耐え難い苦痛なんだと知りました。

お金、地位、権利すべてと引き換えに

自分を見つけるために旅に出た彼の行動力って素晴らしい。

このまま過ごしていたら一生分かることがなかった自分を知り、

生きるということを学んだ。

これが実話だったと知ってさらに鳥肌が立ちました。

本当はやりたいことがあるのに、毎日親の顔色を伺って生きている、

世間知らずのあなたに贈るヒューマンムービー。

 

 

いかがでしたか?

興味のある作品はありましたか?

 

もっと頑張りたいあなたに、

一歩踏み出せないあなたに、

ついついぼんやり1年を過ごしてしまいそうなあなたに、

スクリーン越しにそっと背中を押してくれるような、ryoのおすすめ映画5作品をご紹介しました。

 

2020年はまだまだ始まったばかり。ぜひ、おすすめ映画で気持ちを新たに、素敵な1年をお過ごしくださいね。

 

 

 

ryo

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