失恋や恋人との喧嘩、仕事や受験の失敗、はたまた感動的な映画やテレビ番組を見た時etc…。
誰にだって泣かずにはいられない日があるもの。
何もかも忘れて大号泣したら、なんだかスッキリ!
でも、大号泣した翌日に予定が入っている場合は、なかなか大変なことになりがち。
パンパンに腫れたまぶたを鏡で見てびっくり!なんてことありませんか?
まぶたが腫れているとアイメイクがうまくいかなかったり、
コンタクトがうまく入らなかったり。
なんとか腫れをごまかそうとメイクを濃くし過ぎて、却って恐ろしいことになったり…。
今回は、そんな
を伝授!
おうちにあるものを使ってお手軽にお悩みを解消しましょう。
これを読めば、もう泣きたい日に我慢しなくて良くなるかも♡
そもそも、泣くとなぜまぶたがパンパンになるの?
対策のためには敵を知ることも大事!
ということで、まずはなぜ「泣いてしまうとまぶたは腫れるの?」という仕組みを簡単にご紹介します。
実はまぶたの皮膚は生まれたての赤ちゃんと同じくらいとっても薄くて繊細!
たくさんの毛細血管が張り巡らされていて、
涙を拭ったり、ティッシュでこすったり、といった少しの刺激が、血管にダメージを与えることになります。
毛細血管が傷つくと、
細胞と細胞の間にある「組織液」がまぶたの中で漏れ出すことに。
これがまぶたの腫れの大きな原因になります。
また、皆さんご存知の通り、涙って少ししょっぱいですよね?
涙には塩分が含まれているため、この塩分が体内に留まってしまうこともまぶたのむくみの原因になるのだそう。
まずは泣いたその日のうちにできる対処法
次の日に腫れたまぶたを見て慌てる前に、
まずは大号泣してしまったその日のうちからしっかり対処していきましょう。
先ほどもお伝えした通り、まぶたの皮膚はとっても繊細。
ハンカチやティッシュ、指で強く抑えたり、こすり続けたりするのはNGです!
涙は流れるまま自然に任せておくのが良いのですが、
例えば人前だと涙を流しっぱなしにしておくということができない場合も。
そんな時は、まぶたや目の周囲は涙が流れた後に軽く押さえるか、
頰に伝った涙をサッと拭き取るだけにしておくと良いでしょう。
また、組織液が体外に排出されるのを妨げることにもなるため、
涙そのものを堪え過ぎないようにすることも大切です。
泣いてスッキリした後は、温かいお風呂に浸かって血行を促進。
翌日のむくみや腫れを抑えることができます。
さらに、ここからが重要!
寝るときの枕は高めにして仰向けに寝るよう心がけて。
うつ伏せ寝はまぶたにさらなる刺激を与えることになります。
枕が高めの位置にあると、まぶたや顔全体に溜まった水分が重力で下の方へ落ちていくため、
組織液がまぶたにとどまるのを予防してくれます。
意外なアレがお役立ち!?泣いた次の日の対処法
目はこすらないようにしたし、温かいお風呂にも浸かったし、枕も高くした!
…それでも翌日、まぶたの腫れが気になるという人のために、お出かけ前でもできる対処法をご紹介。
まずは蒸しタオルと冷やしたタオルを交互にまぶたに当てる方法。
血行を促進して炎症も抑えてくれます。
蒸しタオルは濡らしたタオルを30秒〜1分ほど電子レンジで軽く温めるのがオススメ。
火傷に注意し、約3分ずつ、交互に温めと冷却を繰り返してください。
また、タオルの代わりに使用済みの紅茶のパックを使う方法も。
紅茶に含まれている色素、ラマフラヴィンが目の腫れを抑えてくれるのだとか。
使用済みのパックを冷やしてお試ししてみてくださいね。
さらにお手軽なのが、冷たいスプーンでマッサージする方法。
スプーンのカーブを利用してまぶたの上を転がすようにマッサージすると血行促進に。
氷水などで冷やしたスプーンだとなお効果的。
※清潔なスプーンでお試しを。
いかがでしたか?
泣いているその場から、次の日の対策まで。
様々な対処法があるので、ぜひ試してみてくださいね!
泣くのを我慢することは、ストレスを溜めることにもなり、体にも心にも良くないといいます。
しっかり対処して、まぶたの腫れなんて気にせずに泣きたい日には思いっきり泣いちゃいましょう!
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