【かなのグルメコラムVol.20】冷えは万病のもと！芯から体を温める食材5選
本格的な冬を迎え、寒さも増してきた今日この頃。
手先や足先を中心に、体に冷えを感じている人は多いのではないでしょうか？
冷え対策には、しっかり着込んで冷やさないようにすることも大切ですが、普段の食事に体を温める食材を取り入れることで、体の芯から温まることが出来ます。
今回は、芯から体を温めてくれる食材5選を紹介します。
●生姜
体を温める食材として、よく知られている生姜。実は生のまま食べてしまうと、身体を冷やしてしまう作用があるのを知っていましたか？生姜に含まれる辛み成分は、加熱することで体を温める作用を発揮します。そのまま食べるのではなく、お味噌汁などの料理に加えたり、温かい飲み物に少し入れるなどして体に取り入れることにより、より芯から温まります。
●根菜類の野菜
根菜類は他の野菜と比べて水分量が少ないので、その分体を冷やさないといわれています。また、根菜類は煮込み料理などの温かい料理としていただく機会が多いことも、体を温めてくれる理由に挙げられます。
●香辛料
唐辛子やシナモンなど、料理やお菓子作りで使われる香辛料の多くは、血行を良くしてくれたり、発汗作用があります。食べるとポカポカしてきた経験をがある方は多いのではないでしょうか。少しずつ取り入れることで、味の変化も楽しめ、体も温めてくれるのでぜひ取り入れてみて下さい。
●発酵食品
発酵食品には酵素が多く含まれていることから、腸内環境を整えてくれる効果があり、代謝を良くしてくれる働きがあります。代謝が上がると体温が上がるため、体を温めることにつながっていきます。紅茶なども発酵食品なので、飲み物からも気軽に摂取することが出来ますよ。
●タンパク質が多い食品
お肉やお魚、大豆など、タンパク質が多く含まれている食材は身近にたくさんあります。タンパク質をたくさん摂ることにより、体内の分解や代謝をより活発にしてくれる効果が期待できるため、体を温めるのには欠かせない栄養素といえます。
これらの食材をうまく組み合わせていくことで、芯から体を温める効果がよりアップします。全てを取り入れるのは難しいので、自分が出来そうなことから始めてみるのもいいかも知れません。
毎日少しずつ意識して、冷えのない身体作り心がけましょう。
大友加奈
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