おうちデートにおすすめのラブストーリー3選
全国民の嫌われ者、梅雨時期がやってきましたね…。
彼といろんな場所へお出かけしたいのに、毎日外は雨。
北海道には梅雨はないといえど、長雨が続く“蝦夷梅雨”や“リラ冷え”など、
この時期はやっぱりお家で過ごすことが多くなりがち。
そんな時は大人しくおうちデートで2人、
ラブストーリーをみて愛を深めるのはいかが?…♡
今回はそんな「おうちデート」の時に、彼と2人で見るのにぴったりな映画3タイトルをご紹介!
セレクトしてくれたのは、「自称映画辛口評論家」の映画マニア、札幌在住20代の今どき女子ryoちゃん!
年間100本もの映画を鑑賞しているというryoちゃんがおすすめする映画とは…?
・まずは自己紹介
chouchouLをご覧になっているみなさん、こんにちは。
札幌在住のryoです。
数年後に迫ってきているアラサーという響きに怯える、24歳です。
普段はアパレルで販売職をしていますが、お休みの日には必ず1人で映画を観るようにしています。
1人で。(意味深)
私にとって映画とは旅行。
行ったことのない景色を見ることができたり、
生きたことのない時代に存在することができたり、
自分とは違う思想を持った主人公と出会うことができたり。
1本1本見る時に必ず高揚感があるんです。
ワクワクやドキドキが!
また、映画は私にとってリフレッシュのための時間でもあるので、
誰にも気兼ねなく1人で観ることが多いのです。
ちなみに映画を好きになったキッカケは、映画好きな両親の影響が大きいです。
私が幼い時から、どのような映画でも必ず一緒に観ていました。
幼い私にとっては難しい映画もあり、なぜそのような映画を観せたのかが気になり、
両親に尋ねてみたことがあります。
「小さい時から感性を育てたかった。この映画を見て何を思うのか。
その感じたものを大切に、大人になっていろんなことに役立てて欲しかった」
との答えが返ってきました。
私も将来子供を育てることができたなら、両親のように子供にたくさんの映画を見せて、
物事を多角的に考え、“先入観にとらわれない”賢い子になれるよう教えてあげたいです。
・好きな映画のジャンル
サスペンス、ヒューマン
・好きな監督
クリント・イーストウッド
彼の作品で一番好きなところは、観ている人に無責任に投げかけたりせずに、
1番伝えたかったであろう大事な部分だけをあえて語らないところです。
・人生で見た中で1番心に残っている映画は?
ライフオブデビットゲイル
【あらすじ】
舞台はアメリカ・テキサス州。大学の哲学科に勤める人気教授だったデビッド・ゲイルは現在、殺人罪で死刑が確定し刑務所の中にいる。妻と息子を愛する良き父親であり、死刑制度反対運動に熱心に取り組む活動家でもあったデビッド。その彼が死刑執行前の3日間で、多額の報酬と引き換えに独占インタビューに応じるという。指名されたのは女性記者・ビッツィー。インタビューを進めていく中、ビッツィーはデビッドの冤罪を確信するようになるのだが…。
【ryoちゃんコメント】
どんでん返し映画好きの、数々のどんでん返しを見てきた、どんでん返しマニアに見てほしい作品!
「死刑制度」という題材そのものにも深く考えさせられるものがありますが、
“自分が正しいと思っていることは果たして本当に正しいのか?”
“自分の目に見えているものは、たくさんある面のほんの一部かもしれない”など、
見た後は人間不信になってしまいそうになる。そんな映画です。
さて、ここからは大本題!
初めての「おうちデート」から、ちょっぴりマンネリ化してしまっているカップル、夫婦にもぜひ観てもらいたい
「ryoちゃんおすすめのラブストーリー3選」をご紹介いたします!
おうちデートにオススメの映画3位
優しい嘘と贈り物
【あらすじ】
マーティン・ランドーとエレン・バースティン。ともにオスカー俳優であり、名だたる巨匠たちの監督作品に出演してきた名優2人が老夫婦を熱演。監督は本作が長編初監督となる新鋭、コラス・ファクラー。シリアスな内容でありながらも、不思議と心温まる感動作。
【ryoちゃんコメント】
この映画は事前に予告やあらすじを見ずに鑑賞することをおすすめします!
なので、あえて多くは語りません。題材は、ありがちともいえる高齢者の恋愛です。
主人公のおじいちゃんが「デートにどんな服を着て行こうか」と、いろんな人に相談したり、
何回も鏡で確認したりする姿がリアルに描かれていて、その姿が本当に愛おしく、
デートに行く時のワクワク感や初々しかった頃の2人を思い返せる映画です。
マンネリ気味のカップルはこの映画を見てぜひ初心を思い返してほしいです!
おうちデートにオススメの映画2位
セイフヘイブン
【あらすじ】
ヒロインと出会い、悲しみから癒やされる男を『トランスフォーマー』シリーズのジョシュ・デュアメル、暗い過去を持つヒロインを『ロック・オブ・エイジズ』のジュリアン・ハフが演じる。ある日、小さな港町にやって来た1人の女性。最愛の妻を亡くした男と恋に落ちるものの、逃亡中の身であるヒロインの真実が次第に明かされていき…。
ミステリアスでロマンチック。驚きに満ちた心温まるラストは必見。
【ryoちゃんコメント】
日本でも大ヒットした「きみに読む物語」の作者、ニコラス・スパークスの小説を映画化。
ラブストーリーは基本的には嫌いなのですが、彼の作品は全て見ています。
最新作の「きみがくれた物語」は最悪でしたが、この映画は良い意味で“ニコスパ感”が少なく、
サスペンスとファンタジー要素もある珍しい作品に仕上がっています。
テンポよく見られるのでラブストーリーが苦手な男性にもオススメ。
“家族”を題材にした映画なので、カップルももちろん、夫婦で見ても楽しめます。
最後には泣きながらお互いの手を握っているはず!
おうちデートにオススメの映画1位
ビューティフルマインド
【あらすじ】
「この世のすべてを支配する真理を見つけ出したい」。1947年9月、ジョン・ナッシュはプリンストン大学院の数学科に入学する。同級生たちから好奇の目で見られながらも、一人で研究に没頭。ついに画期的な“ゲーム理論”を発見する。やがて希望するMITのウィーラー研究所に勤めることとなり、愛する人と結婚。順風満帆に見えた彼の人生だったが時は米ソ冷戦下。ナッシュの類い希な頭脳は、暗号解読という極秘任務に利用される。彼の精神はやがて大きなプレッシャーに押しつぶされそうになり…。
【ryoちゃんコメント】
第74回アカデミー賞を総なめにした映画。
ノーベル賞を受賞した実在する天才数学者、ジョン・ナッシュの半生を描いた作品です。
ラッセルクロウの演技が上手すぎて最初はまんまと騙され、
後半はひたすら奥さんの器のでかさに驚かされます。
夫婦の綺麗な部分だけではなく、汚い部分も描かれているので
「私だったら…」とつい感情移入してしまう人もいるはず。
どんな障害があっても、それを乗り越えられるのが本物の愛。
一方でそれは歪んだ我慢なのではないか…?
この映画を見終わった後、お互いの嫌いなところを1つくらいは理解できるくらいに
2人の愛はもっと深くなっているのではないでしょうか。
いかがでしたか?
単純なハッピーエンドの「王道ラブストーリー」を観て、感動したね~と終わらせるよりも、
今回ryoちゃんが紹介してくれたように、
「観る人によって捉え方が違う」映画を一緒に観て共感ポイントで盛り上がったり、
大切な恋人や家族の心の深いところを探りあってみてはいかがでしょうか?♡
<協力>
ryo
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