いつもより光を眩しく感じる！？目に強い痛みが走る！これって病気？原因と対処法
季節は間もなく本格的な夏。ギラギラと照りつける太陽の光が降り注ぐ日々の到来です。
サングラスや偏光レンズなどで、紫外線や反射光の眩しさから目を守ろうとしている人も多いはず。
メガネ屋さんの店頭には新作がずらりと並び、お気に入りのサングラスを選ぶのも楽しいですよね。
真夏の強い日差しには、多くの人が悩まされてしまうもの。
でも、そんな中でも特に
「なんだか最近、これまで以上に強く眩しさを感じる」
「みんな眩しそうにしていないのに、自分だけ目を開けていられないほど眩しい」
とお悩みの人はいませんか？
それほど日差しが強いわけではないのに異常な眩しさを感じたり、
目に強い痛みを覚えるほどの眩しさがある場合は、目の病気が隠れている可能性があります。
自分が感じている眩しさは正常なものなのか、どんな症状や病気があるのか気になりますよね。
そこで今回は
「いつもより光を眩しく感じる！？目に強い痛みが走る！これって病気？原因と対処法」と題し、
激しい眩しさを感じる時に考えられる病気やセルフケアの方法について調べてみました。
※当サイトで紹介する症状や対処法等はあくまでも一例です。
症状が強く出ている場合や、気になる症状が治まらずに続く場合などはすぐに眼科を受診してください。
目が開けられない程の眩しさの原因とは
室内から外に出て空を見上げた時、夜道で突然車のヘッドライトを浴びた時など、
日常生活の中で光を眩しく感じることは、瞳の働きの正常な反応で誰にでも起こります。
上の例のように、暗い場所から明るい場所に移動した場合や、
急激に強い光を浴びた場合などに眩しさを感じたとしても、数回瞬きをして目が慣れるようなら問題はありません。
一方このような状況で、いつまでも目を開けられないほどの強い眩しさを感じる場合や、
目のかすみ、異物感を同時に感じる場合は注意。
また、周囲の人が眩しさを感じておらず、それほどの強い光ではないはずのに、自分だけ眩しさを感じるような場面も同様です。
眩しさを感じる原因の中でも、病気が潜んでいる可能性があるものは大きく分けて3つあります。
- 目に入る光が散乱
ダメージを負った水晶体や角膜が、目に入ってくる光を乱反射してしまうために、強い眩しさを感じます。水晶体が白く濁る病気「白内障」の可能性や、ドライアイや結膜炎などが原因で角膜が傷ついている可能性があります。
2. 目に入る光が多い
目は、瞳孔を開いて光を取り入れ、縮めることで目に入る光の量を絞っています。脳の病気など、瞳孔がなんらかのトラブルで縮まなくなると、目に光が入りすぎてしまい、激しい眩しさを感じます。
3. 網膜や視神経の病気
「網膜剥離」や「緑内障」など、網膜や視神経の病気が原因で光を眩しく感じる場合もあります。眩しさのほかに、視野が欠けて見える、全体的に白っぽく見える、黒い影や線が見える、かすみ目や目の奥の痛みなどを同時に感じている場合は急いで眼科へ。
いずれも専門家でない限り、何が原因かははっきりと判断できるものではありません。
気になる症状が複数あったり、眩しさを感じる症状が強い場合には、迷わず眼科を受診するようにしましょう。
疲れや寝不足はNG！日常生活でセルフケア
さて、病気が隠れていそうなほどの強い眩しさは感じていないものの、
「以前よりちょっぴり光に弱くなった気がする」
「疲れが溜まると、眩しさを感じる度合いが強くなるみたい」という人も多いのではないでしょうか？
PCやスマホなどのブルーライトライトを長時間目に浴びたり、睡眠不足や過労、
コンタクトの長時間使用などで目が乾燥している場合などにも、強い眩しさを感じることがあります。
日常生活の中で出てしまった目のダメージは、日常生活の中で早めにセルフケアを。
下記のポイントを意識して、ぜひ目をいたわってください。
・PCやスマホを使用する際はブルーライトカットのメガネを使用する
・PCやスマホのディスプレイと目を近づけすぎない
・PCやスマホのディスプレイの明るさを調整する（明るくしすぎない）
・十分な睡眠や休息を取る
・昼間の外出時にはサングラスや偏光レンズのメガネ等を使用する
・コンタクトは定められた装用時間や期限を守り、目の乾きを感じたら目薬を使用する
いかがでしたか？
これからの季節、眩しさを感じることはきっと日常茶飯事。
でも、その「眩しさ」にもしちょっとでも違和感を覚えるなら、それは怖い病気が隠れている可能性も。
ぜひ気になる症状がある人はお早めに眼科へ。
サングラスや偏向レンズのご購入は、ぜひお近くの「メガネサロンルック」へ
メガネサロンルックの店舗情報はこちらから↓
是非お近くの店舗へご気軽にいらしてくださいね。
http://www.lookgroup.co.jp/storesearch/
