【かなのグルメコラムVol.13】体の内側からアプローチ!美肌づくりに良い食材5選
「美肌づくりにかかせないもの」というと、
みなさんは何を思い浮かべますか?
化粧水や美容液…といった、
体の外部からアプローチするスキンケア用品などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
でも実は、
美肌を目指すために意識してほしいのは、
お肌に良い食材を積極的に食事に取り入れること。
体の内面から、お肌を作ってくれる細胞に、直接アプローチすることがとっても大切なんです!
今回は栄養士の私も積極的に取り入れている、美肌づくりに良い食材の中から5選紹介したいと思います。
●納豆
大豆に含まれている「イソフラボン」は、女性ホルモンと似た物質を含んでいるため、
シミ、シワ、そしてたるみの予防に効果が期待できます。
また、大豆は発酵することによって栄養素が増します。
栄養素が細かく分解されるため、大豆をそのまま食べるよりも吸収率が格段に上がります。
●ブロッコリー
ダイエットの置き換え食材としても有名なブロッコリー。
ダイエット食としても優秀な食材ですが、実は美肌づくりにも欠かせません。
ブロッコリーには、ビタミン類の中でも特にビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCには、メラニンの生成を抑制する働きがあるため、シミ予防の効果が期待できます。
ビタミンCは熱に弱いため、短時間で調理するのがポイントです。
●トマト
トマトの代表的な栄養素「リコピン」には、抗酸化作用があります。
肌の代謝が活発になり、ターンオーバーが促進されるため、肌の調子が整います。
また、血液をサラサラにしてくれる働きがあり、皮膚や粘膜を強くしてくれる効果も。
加熱すると栄養価が高まるので、調理して食べるのがオススメです。
●鶏肉
鶏肉には、筋肉や髪、爪、肌など体のあらゆる組織を作ってくれるタンパク質が豊富に含まれています。
タンパク質をしっかり摂取することによって、ターンオーバーが正常になり、
日常的に外部的なダメージを負って、疲れ切っている肌にハリとツヤを与えてくれます。
●ヨーグルト
腸内環境を整えることが、肌の調子を整えることにつながるのは知っていますか?
ヨーグルトに含まれている菌(乳酸菌やビフィズス菌)は、
腸の中の悪玉菌を減らして善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれる効果があります。
また、体内の水分を保持する働きがあるので、肌にうるおいを与えてくれます。
実は、美肌に効果がある食品はダイエットメニューとしてよく食べられているのと、同じものが多くあります。
一番お肌に悪いのは偏った食事をすることです。
より美肌に効果のある食材を取り入れつつ、バランスの良い食事を心がけて下さいね♡
大友加奈
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