ヘッドホンとメガネを同時に使いたい!耳やこめかみが痛くならない方法&選び方

ヘッドホンとメガネを同時に使いたい!耳やこめかみが痛くならない方法&選び方

 

音楽好きなメガネユーザーを昔から悩ませている問題のひとつといえば、

ヘッドホンとメガネを同時に装着する時の耳やこめかみの痛み。

 

最近では、おうち時間にPCやスマホで仕事をしたり、動画を見たりする機会がグッと増えたこともあり、

普段家の中だけでメガネをかけているという人も含めると、

実はけっこう多くの人が地味〜に辛いこの問題に直面しているようです。

 

どちらも日常生活には欠かせず、選び抜いて購入することも多いだけに、ストレスなく愛用したいもの。

 

そこで今回は、ヘッドホンとメガネを同時に使いたい人必読!

ヘッドホンをしながらメガネをかけても、耳やこめかみが痛くならない方法&選び方を紹介します。

 

 

あなたのメガネとヘッドホンはなぜ相性が悪い?

 

メガネとヘッドホンを同時にかけると、次第にじわじわと訪れる耳やこめかみの痛み。

音楽や動画に夢中になって長時間使用していると、特に起こりやすいですよね。

 

痛みは、ヘッドホンの耳あて部分(イヤーパッド)がメガネのフレームと耳を圧迫し、

フレームが耳に食い込むことが原因で起こる場合が多いと考えられます。

でもこれってメガネが悪い?それともヘッドホンが悪いのでしょうか?

 

実は、答えはひとつではなく人それぞれ。

例えば以下のケースが考えられます。

 

  • イヤーパッドが硬い

耳の外側や出っ張った部分が特に痛くなりやすいならこれが原因かも。硬い素材で耳を平に押し付けていることにより、耳の軟骨部分に痛みが出ます。

 

  • ヘッドホンのサイズや形状が頭にフィットしていない

これも意外と多い原因のようです。ヘッドバンド部分が頭の大きさより小さなものや、形状が頭のカーブに沿っていないものは圧迫感を強めることに。

 

  • メガネのフレームが顔型にフィットしていない

フレームが顔型に合っていないと、ヘッドホンの重みが加わることで、こめかみや耳の周辺に痛みが出ます。ヘッドホンをしていない時にも時々痛みがでる人は、ぜひ下記もご参考に

痛みを放っておくと危険?メガネを長時間かけていると耳が痛い!原因と対処法

 

さて、あなたはどのケースがあてはまりそうですか?

 

 

思い切って新調するなら押さえたい選び方のポイント!

 

原因がわかったところで、今度は対応策を考えていきましょう。

 

まずはじめに、最も簡単なのはヘッドホンやメガネを思い切って新調すること。

身も蓋もないようですが、痛みがひどかったり、あなたの顔や頭のサイズにあまりにもフィットしていないようなら、

むしろ買い替えた方が長期的に見てお得かもしれません。

 

痛くならない選び方のポイントはというと、

 

  • ヘッドホンの場合

現在使用しているタイプが密閉型なら、圧迫感の弱いオープンエアー型に変えてみるのも手。重低音の響きの良さや音漏れ防止の点から密閉型を好む人も多いのですが、最近ではオープンエアー型であっても音漏れしにくい製品も。それでもやはり音へのこだわりから、密閉型の方が良いという人は、イヤーパッドが柔らかい素材でできているものや、小さめのものを選ぶと良さそう。

 

  • メガネの場合

テンプルが短く、耳にかけないタイプのメガネや、超軽量で耳に触れる感覚をほとんど感じさせないテンプルを採用したメガネなど、最近ではヘッドホンを長時間使う人にも相性の良さそうなメガネがあります。

 

 

愛用しているアイテムと「+α」の工夫で痛みとサヨナラ!

 

ヘッドホンにもメガネにも強い思い入れがあり、

「今あるものを使って痛みだけなんとかしたい!」という人も多いはず。

そんな人に試してほしいのが下記のアイディアです。

 

  • ヘッドホンとメガネのかける順番を入れ替える

意外な盲点としてSNSなどでも時々試している人を見かける方法です。ヘッドホンの上からメガネをかけ、テンプルが食い込むのを防ぎます。痛みは軽減される場合が多いのですが、ヘッドバンド部分に厚みがあるタイプだと、顔型に合わせているテンプルの形状が歪んでしまうこともあるため注意が必要。さらに、見た目が良いとは言えないのも欠点。

 

  • テンプルカバーをつける

メガネのテンプルにカバーをつけ、耳にあたる衝撃をやわらげる方法です。シリコン素材などで出来ていてメガネのずり落ち防止にもなります。テンプルにそのままはめ込むタイプのものや、耳とテンプルの間にはさみ込むものなどさまざまなタイプがあります。100円ショップで手に入るものも。

 

  • イヤーパッドを交換する

ヘッドホンのイヤーパッドを柔らかい素材に変えるという手段もあります。家電量販店などに行くと、何種類もの交換用イヤーパッドが売っています。自分のヘッドフォンに合うものを選んでみてくださいね。

 

 

いかがでしたか?

ヘッドホンとメガネは、同時に使おうとするとどうしても相性が悪いもの。

でもアイテム選びや工夫しだいで、痛みやストレスを軽減できる場合があります。

ぜひ参考にして快適なメガネライフを!

 

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