新型コロナウイルス感染症の予防のため、今や誰にとっても毎日の必需品となったマスク。
最近ではデザイン性の高いものが増え、マスク選びもおしゃれのひとつになっています。
でも、メガネユーザーにとって、実はマスクってちょっぴり難アイテム。
そう。おしゃれの前に、マスクをしていると自分の息でメガネのレンズが曇って困る!
レンズが曇ると、見えにくくて不便だし、とっても恥ずかしいんですよね…。
このコーナでも実は1度、そんなお困りのメガネユーザーさんに向けて、
マスクをしている時でもメガネレンズが曇らなくなる方法をご紹介しました。
(過去記事リンク)
花粉症、風邪予防…マスクでもう悩まない!「メガネが曇らない方法」を伝授
今回は、以前ご紹介した時よりさらに困っている人が増えているだろう
「メガネのレンズが曇る問題」を深堀り。
とっておきの新情報をプラスして、今一度メガネが曇らなくなる方法をおさらい。
「」をご紹介します。
原因は寒暖差!?レンズはなぜ曇る?

マスクをしている時はもちろん、そうではなくてもメガネユーザーなら、
冬の寒い時期などにレンズが曇ってしまった経験が1度はあるはず。
そもそもメガネのレンズはなぜ曇ってしまうのでしょうか。
この現象、実は自分の息と外の空気の温度差が原因で起こります。
マスクをしたまま息を吐くと、顔とマスクの間から水蒸気が流れ出します。
この時、外気と水蒸気との温度差が大きいと、
流れ出た水蒸気は冷えて水の状態に。
この水滴がレンズに付着してメガネが曇る原因になるのです。
冬になると家の窓などに発生する結露と同じ仕組みです。
この仕組みを理解しておくと、
実はとってもお手軽にレンズを曇らなくさせることができます。
簡単過ぎ!マスクに●●するだけのお手軽予防法

まずは、以前にもご紹介して反響の大きかった
警視庁警備部災害対策課が発表している方法をご紹介。
SNSなどでも一時期話題になり、最近また注目を集めているようです。
その方法はというと、びっくりするほど簡単。
「マスクの上部を内側に折り曲げる」。コレだけです。
マスクの上部から漏れ出る空気の出入口を厚くすることで、曇りが抑えられます。
厚みが足りない時は、
折った部分に畳んだティッシュやガーゼ、化粧用スポンジなどを添えて厚みを調節すると◎。
また最近では、マスク自体にメガネの曇り防止効果があるタイプのものも販売されています。
マスク上部にあらかじめクッションなどがついていて、
顔とマスクの隙間を少なくしてくれる優れもの。ぜひ試してみて。
卵白にじゃがいも!?レンズに●●するだけの裏技

マスクではなく、
メガネの方にひと工夫を施してレンズを曇らなくさせる方法もあります。
確実なのは、専用の曇りどめを使用してメガネのお手入れをしたり、
曇りを抑えるコーティングをしたレンズ(防曇レンズ)にすることでレンズ自体を曇りにくくさせる方法です。
他にご紹介している方法に比べて手間と予算がかかるものの、
冬場の移動時や温かい飲み物を飲んだ時など、マスクをしている時以外でも快適に過ごすことができるようになります。
また、最近話題になっているのが「卵白」や「じゃがいもの皮」を使う裏技!
卵白を使う方法は、レンズの表と裏に卵白を塗って拭き取るだけ。
卵白のタンパク質が水分を吸収してくれるのだとか。
じゃがいもの皮の場合は、料理などで不要になった皮を利用。
実がついている側の皮を、優しく撫でるようにレンズに擦り付け、しっかりレンズを乾燥。
乾いたら、濡らしたメガネ拭きでそっと拭き取ります。
じゃがいものデンプンが被膜になって曇りを予防してくれるそう。
どちらの場合も家の冷蔵庫に常備してある場合が多いので、お手軽に試すことができますね。
ただし塗布や拭き取りなどの際にレンズを傷つけないように注意が必要!試してみる場合はぜひ慎重に。
いかがでしたか?
メガネユーザーを困らせる「メガネのレンズが曇る」問題。
実はその解決法はとってもお手軽なものが多いんです。
さらには悩んでいる人が多い分、日々いろいろな方法が試されていて、進化があったりもします。
今回ご紹介した方法もぜひ試してみてくださいね。
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