旅行で“1dayデビュー”したい!2weekとの違いは何?1dayコンタクトの注意点
日増しに空が眩しく感じられ、本格的な夏の訪れは目前。
そろそろ夏休みの予定を立て始めている人も少なくないはず。
旅行やキャンプなど、楽しいお出かけを計画している人も多いのではないでしょうか。
ただ、メガネユーザーやコンタクトユーザーにとっては、夏のお出かけやお泊りでどうしても気になってしまうのが、メガネの汗汚れやコンタクトのケア。そしてそんな時に便利なのが、ワンデーコンタクトです。
使い捨てで衛生的、旅行やキャンプなどのお出かけではとっても重宝するワンデーコンタクト。でも使ったことがないと、「本当にケアがいらないの?」「1度外しても、24時間以内なら何度でも使えるの?」「そもそも2weekとの違いって何?」とあれこれ疑問や不安が湧いてくるかもしれません。
そこで今回は、
この夏「旅行で1dayデビューしたい!」という人のために、ワンデーコンタクトレンズのメリットやデメリットを解説。2weekなど他のコンタクトとの違いや、旅行やキャンプの時の注意点についてまとめてみました。
お手入れ不要で衛生的!1dayのメリット
ソフトレンズのコンタクトには大きく分けて4種、1日だけ使用できる「1dayタイプ」、2週間使用できる「2weekタイプ」、1ヶ月使用できる「1monthタイプ」、およそ1年〜1年半使用できる「長期間使用タイプ」のレンズがあります。
1dayタイプと他のレンズを比較した時のメリットはというと、
▶手入れが不要
旅行やキャンプの時などにおすすめな最大の理由がコレ。1dayコンタクトは、なんと言ってもお手入れが一切不要。2weekや1month、長期間タイプのコンタクトは、外した後に洗浄や消毒、タンパク除去などのお手入れが必要です。
▶持ち歩きに便利
お手入れ不要なので、旅行時に洗浄液や消毒用のコンタクトケースなどを持ち歩かずに済み、荷物を軽くできるというメリットも。
▶衛生的
コンタクトを付ける際、毎回新しいコンタクトを開封することになるので、とっても衛生的です。
その他のコンタクトは、毎日のお手入れが必要な上、正しくケアせずにきちんと汚れが取り切れなかった場合、感染症などの心配があります。
▶好きなタイミングで使える
例えば2weekや1monthのコンタクトの場合、1度パッケージを開けてしてしまうと、開封してからそれぞれ2週間、または1ヶ月経つと使用期限を迎えてしまいます。メガネとの併用やコンタクトレンズを毎日使うわけではない人の場合、1dayの方がおすすめです。
▶シーンに合わせて使える
メガネとの併用の場合、1dayコンタクトは旅行の時だけでなく、スポーツやデートの時のみの短時間使用といった幅広いシーンで活用できます。さらにカラコンの場合なら、デザインやカラーごとにデート用、仕事用という風に使い分けることも。
コスパは?使用期限は?1dayのデメリット
良いことづくめのように思える1dayのコンタクトレンズですが、デメリットや注意点もあります。
▶コスパが悪くなってしまう
他のレンズに比べると、どうしても割高になってしまい、コスパが悪くなってしまいます。確実に毎日使うことが分かっている人やお手入れに自信がある人は、コスパの点がどうしても気になってしまう場合、2weekや1monthの方が向いているかもしれません。ただ他のコンタクトレンズの場合、お手入れ用品の購入も必要になるため、長い目でみるとトータル的にそこまで大きな差は出ないことが多いようです。
▶1度外したら2度と使えない
1dayコンタクトの使用期限を「1day=24時間」だと考え、24時間以内なら何度でも付け外し可能だと思っている人も多いのですが、これは間違い!
24時間以内であっても、1度外してしまったレンズは再利用できません。時々、他のレンズと同様に洗浄や消毒をして1dayコンタクトを再利用しようとする人がいるのですが、目の病気やトラブルの元。絶対にやめましょう。
1dayデビュー!旅行を楽しむための注意点
さて、ここまで読んでみて「やっぱり1dayを使ってみたい!」と思った人も多いはず。
次に、旅行やキャンプではじめて1dayコンタクトを使う際の注意点をまとめます。
▶旅行日数+α分のコンタクトとメガネを持っていく
先述のように1dayコンタクトは、1度外したら再び使うことはできないので、予備があると安心です。旅行日数分にプラスして、1〜2日分多めにレンズを持っていくようにするのがおすすめ。メガネは、寝る前にレンズを外した後に使用したり、目にトラブルが起きてコンタクトを付けられなくなった際などのことも考えて、荷物に入れておくと便利です。
▶機内ではできるだけメガネがおすすめ
1dayコンタクトは国内線、国際線ともに手荷物での機内持ち込み可能。ただ、機内はとても乾燥するため、長時間フライトの場合は、目薬も持っていくかメガネをかけるのがおすすめです。
※目薬の持ち込みは国内線の場合500ml以下、国際線の場合100ml以下という決まりがあります。それ以上になる場合は医薬品としての申し出が必要です。ただし、眼科で処方される目薬や、一般的な市販の目薬がこの上限を超えることはまずありません。
▶付け外しの際は手を清潔に
キャンプなどのアウトドアシーンでは、レンズの付け外しの際、つい手を清潔に保つのを忘れてしまうことも。雑菌だらけの手で目に入ったレンズを触ってしまうと、目の中がバイキンだらけに…。最悪の場合、目の感染症を引き起こしてしまうこともあります。手洗いや手の消毒を忘れずに。
いかがでしたか?
間もなく夏本番。
今回は1dayコンタクトの魅力、メリットやデメリット、注意点についてまとめてみました。
ぜひ旅行やキャンプに出かける際の参考にして、この夏をより快適に楽しく過ごしてくださいね!
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